台風の影響による補修時の保険について
先日の台風の影響でいまだに補修が進んでいない住まいが
まだまだこの都心でも見られます。
その際、注目されているのが火災保険対応です。
ただその保険も会社によって色々対応も変わってきてるようです。
会社というか代理店の営業マンによってでしょうか。
お施主様の中には、保険代理店は、あくまでも保険会社の代理であり契約者の代理ではないので、
契約者の立場では進めてくれないのではと思っている方が多いと思います。
こんなことを言うと、「私は契約者のためにアドバイスをしている!」と反論が来そうですが、
もし、私が代理店の営業だったらきっと契約者の立場ではなく、保険会社の立場になりますね。仕事ですから。
それが理由なのかわかりませんが、もしも!
損害判定(保険金額)に不満がある時は、「損保ADRセンター」に相談することが
できることを知っておくといいかもしれません。
電話代や交通費は実費ですが無料で相談やあっせんに応じてくれます。
あまり知られていないのではないかと思いお知らせです。
保険会社がよく裁判まで持ち込むという話はほんの一部の要注意客だけであり、事故申請から保険金支払いまでの期間は主務官庁の監督対象となっているはずですから、損害費用の支払い(保険金額)よりもどれだけ素早く話を終わらせることが保険会社にとっては重要のようです。
判定が不満で契約者から解約されてしまうというリスクよりも
100万円の保険金をスムーズに払っておいて、
その後20年かけてゆっくり保険料で回収しようと考えるのが
保険会社にとってメリットがあります。
特に今回被害にあってない方も、私は関係ないと思わないで、
今後のためにぜひ、覚えておいてください。
ブログ的な内容ですが、今回はお知らせでお伝えいたします。