屋根改修の際、コストで悩んだらカバー工法もご検討ください。

カバー工法は、既存の屋根はそのまま、新しい屋根材でカバーします。

スレート屋根改修

一般の住宅屋根に多い、スレート屋根。屋根は紫外線や雨風にさらされるため外壁に比べ劣化の進行が早い傾向があります。でも、住宅を購入して屋根が痛む時期は、何かと生活でお金がかかる時期であったりします。そんな時、カバー工法による屋根の改修が経済的になることがありますのでご検討されるのもいいかと思います。

劣化状況を確認

屋根の劣化状況があまり進んでいなければ、屋根塗装が可能な場合もありますが、表面の劣化状況が酷い、もしくは下地が痛んでいる場合は塗装は難しく屋根葺き替えもしくはこのカバー工法のどちらかの選択になります。

スレート屋根の素材

スレート屋根の主原料は吸水性の高いセメントと、古いスレートであれば石綿(アスベスト)が含まれている場合があります。屋根材表面の塗膜が劣化してくると雨水が染み込んでしまいます。雨水が染み込むと、コケが生え、屋根材自体が割れたり下地の反りなどを誘発し、雨漏りの原因にもなります。

劣化状況を確認

雨漏れがなく、下地が痛んでいないと判断できた場合、既存の屋根材にそのまま金属屋根を被せる「カバー工法」がコストパフォーマンスには優れています。

さらにこんな効果も。

コストだけではなく、実は断熱機能・防水機能にも優れている工法なのです。新しい屋根材だけで本来の屋根として、十分な機能を期待できますが、更に既存屋根材の上から被せていることにより、さらに屋根の効果が期待できるのです。

屋根材選びは慎重に。

ただ、本来なら1つの屋根材だけでよかった屋根の重量が2つの屋根材になり重くなります。だからカバー工法の屋根材は何でもいいわけではなく、特に軽量な屋根材を選ぶことが重要です。

カバー工法に最適な屋根材

弊社では、軽量で高耐久のディーズルーフィングをオススメしております。メーカー30年保証がついており、種類も豊富で美観もおしゃれなものから落ち着いたシックの色まで取り揃えております。弊社は認定施工代理店でもありますので、通常より安く材料を仕入れられることができるメリットもございます。

スレート屋根のカバー工法による施工動画です。

高耐久で軽量な屋根材ディーズルーフィング