【工事解説】練馬区 屋根葺き替え ポリカ波板交換
2022年2月完了
近隣でリフォーム工事があり
そちらの営業さんから屋根工事のご提案があったそうです。
1社だけの見積りでは不安だったため、職場の同僚だった弊社のお客様に
ハマノルーフをご紹介いただき、ご縁となりました。
工務店をされていたご祖父様が、
当時ご自分で設計し建てられたお宅です。
築60年ほど経過していましたが、
大屋根は、瓦に軽度の欠けが見受けられるのみでした。
これからも安心して住み続けられるようにと
瓦より軽いディプロマットスターをご提案させて頂きました。
お色は【カフェ】役物は【標準仕様】です。
ディプロマットスターの特徴などについてはこちらの記事をご覧ください。
切妻屋根の2階建て、28.5坪ほどになります。
大屋根、下屋根、外階段の波板、1階庭側庇の波板を施工いたしました。
しっかりと足場を組んで早速、既存の瓦を下ろしていきます。
剥がした瓦は、はしごに付けた昇降機に載せて下ろし、
地上の職人がトラックへ運びます。
地道に繰り返しすべての瓦を安全に下ろしていきます。
同時進行で、瓦を剥がし終えたところから順に、
瓦の下から出てきた砂や瓦の欠片などを
ほうきで掃いて取り除いていきます。
こちらも地味な作業ですが、
後の仕上がりに影響するので非常に大事な工程です。
瓦を剥がした屋根は垂木と下地のみの状態ですので
移動するときは足の踏み場を注意しないと
抜け落ちる危険があります。
掃き掃除が完了した面から不陸調整を行いながら
野地板を貼っていきます。
野地板が貼り終わったらルーフィング(防水紙)を施工します。
ルーフィングを全面に張り終えたらスターターやケラバなどの
下地役物を取り付けていきます。
下地役物施工と同時に墨出しを行い、垂木の位置を出します。
垂木の位置を出すことで屋根材を張る際に、
しっかりと垂木に釘が留まるようにします。
全体に屋根材を張り終えました。
仕上げの役物を取り付けます。
以上で大屋根の葺き替え工事は完了です。
この間に手分けして下屋根(玄関上部の庇)の作業も進めております。
面積は小さくとも工程は大屋根と同じです。
野地板、ルーフィングを張り、
下地役物を取り付けてから屋根材を施工します。
仕上げの役物を施工してこちらも完了です。
外階段とお庭側の波板も交換してすべての工事完了となりました。
桟葺部分の下屋根はお客様のご都合で今回は施工せず、
次回リフォームの際に工事する事となりました。
お色は既存の瓦と同色系ですが
ガラっと印象が変わり
すっきりと明るくなりました。
お施主様より嬉しい口コミも頂き
施工にあたった職人を始め
スタッフ一同ありがたい思いでいっぱいです。
この度はハマノルーフにご依頼頂きありがとうございました。
こちらの工事はインスタグラムにも投稿があります。
ぜひ併せてご覧ください。
屋根や雨樋に関してお困りごとや
わからないことなどがありましたら
板橋区のハマノルーフにぜひ一度ご相談ください。
ドローンでの現状把握のみでもご対応いたします。