それに聞いた話では、狭小地の改修は足場が通常のように設置できずに、
作業がしづらいため、通常より大幅に上乗せして見積もりを出している業者さんがいると。
確かに、一般的な家に比べて、作業の手間がかかるので、金額も若干上がります。
ただ、大体のお施主様が一般的な金額がわからないから上乗せも何も、判断しづらいですよね。。。
家に関しては「土地」「住宅」に関しては大体の地域によっての相場をお客様を理解していて判断しやすいかもしれません。
ただ、屋根や外壁リフォームとなると、各業者によって結構異なるので、判断が難しい。
そこで数社から相見積もりとるようになんて、よく聞きます。
また、そこでも見積もりを取ったもののあまりにも各社バラバラの金額で、判断が難しいと。。。
安すぎても心配、高すぎても手持ちがない
では、一体どうしたらいいのか?
この難しい判断になってしまう理由は、特に外装リフォームは他の内装リフォームに比べて施工の良し悪しがすぐには判断できないこと。
施工した瞬間の仕上がりでは何も問題ないのですが、数年後に色々と欠陥が、、、
なんて話があるので判断が難しいですよね。
そこでおすすめするのが、
「見積もり前の現場調査•点検」
そして
「その説明内容」
いかにここをしっかり調査点検することで、今のご自宅の状況に合わせた改修方法のご提案が可能になります。
もちろん経験も必要で、見ただけで経験上これは「葺き替えしなくてはダメだ」という家も中にはあるので、全てとは言いませんが。。。
例えば、中には屋根が痛んでいて、だいぶ美観を損ねているにも関わらずそのまま塗装を勧めてくる残念な塗装会社さんがいるのも事実です。
確かに屋根の下には防水シートが敷いてあり、そう簡単には雨漏りをしないのを知っているので、
早く契約を済ませたい、屋根は外注になるので面倒だという理由でしょうか。
大体そういう残念な業者さんに共通しているのが、調査•点検が雑であること。
ましてや狭小地になってくると、屋根に登りづらいので、適当な点検になりやすい。
それにお客様からは見えませんからね。
そんな近隣の家が接近している、
屋根が全く見えないような狭小地では
ドローンの点検が有効になってくるのです。