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スタッフによるブログ

こんにちは。

やっと梅雨明けが発表されました!
とは言いましても、今年の梅雨は雨が少なかった気がします。
水不足になるかも知れないので、節水を心がけつつ記事を書かせていただきます!

先日Y様邸ガルバリウム波板外壁工事の記事を書かせていただきましたが、今回は屋根工事編です。

外壁現地調査の際、下から屋根を見上げるとかわらUかな?と思ったため、
外壁足場が組まれてから屋根の状況を見させてくださいとお伝えしていました。
劣化している御宅が余りにも多いので、、、

やはりセキスイかわらUでした。
パラペット笠木の納めも良くないです。

Y様に現状の写真を見ていただいたところ、予想以上の劣化具合に驚かれていました。
数年前に屋根塗装をした様なのですが。。。

隣家の新築工事が始まる前に屋根もリフォームする事となりました。

かわらUの重なり部分に雨水を吸い上げている跡があります。

毛細管現象です。

勾配の緩い屋根に瓦は施工不可ですが、かわらUを瓦棒屋根の上にカバーする分には良しとしていたのでしょうか、、、

かわらUにカバーされていたトタンの瓦棒屋根です。
瓦棒屋根にも雨染みが多数ありました。
雨漏りしていたためこの瓦棒屋根も撤去します。

瓦棒屋根を撤去中。

Y様邸ではトタン瓦棒でしたが、コロニアル等のスレート屋根の上にかわらUをカバー工法にて施工されている事もあります。

かわらU❎瓦棒の二重撤去
かわらU❎コロニアルの二重撤去
その他

上記のように、大体が二重撤去となってしまいます。

稀に既存屋根材が撤去されている事もありますが、現地調査ではわからない事もあるため、
御施主様には数パターンの御見積書を作成する必要があります。

屋根材を撤去後野地板を上張りし下葺き材を張ります。
ここまで施工すると雨が降っても安心です。

10mを超える屋根材の荷揚げは本当に一苦労でしたが、皆さんのご協力で無事に工事が完了しました。
屋根にもう少し勾配があると短い材料で施工する事も可能です。

Y様邸使用屋根材
稲垣商事 スタンビー333 極みMAXセピア

どんな些細な工事でも構いません。
お気軽にご相談ください。

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