屋根材
瓦屋根の種類・特徴
瓦屋根には、粘土系とセメント系の2種類に分けられます。長期的に美観も維持することができ、一部分が割れたりヒビが入ったとき、部分的な改修が可能です。よく住まいの庭の隅に予備として保管されているのを見かけると思います。ただし、補修部分が多いと瓦屋根が足りず、ほとんどが違う屋根材に葺き替えとなってしまいます。
粘土系の瓦は、断熱性が高く夏は涼しく冬は暖かい特徴がありますが、重量があるので耐震性は劣り、最近多くなっている台風や地震のときに、瓦が落ちて割れるなどの危険性などがあるため新築住宅にはあまり採用されていません。